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2017年3月の骨造成症例〔30代女性 上あご奥歯ソーセージテクニック〕 

[30~39才]  [上あご奥歯]

(2017.03.22)

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患者様の状態・ご希望


上あごの奥歯が長いこと痛みが取れません。前医では歯が破折している可能性があるといわれました。ブリッジにはしたくありません。ササオインプラントセンターでCTをお取りしてみると、骨がずいぶん痩せていました。歯も破折しています。これでは治りません。何度も炎症を繰り返すと骨が痩せてしまうのです。

治療


まずは予防プログラムに入って磨き方のコーチングをさせていただきました。優秀で優しい衛生士です。見る見るうちに綺麗に磨けるようになりました。抜歯もかなり困難でした。骨に癒着していました。抜歯後上顎洞までの距離はわずか1㎜。まずは抜歯の穴が吸収しないための骨再生療法。抜歯後8週間でさせていただきました。それから4カ月まちました。CT診断で、サイナスリフトはしなくてすみます。更に骨を増やすためにソーセージテクニックをおこないました。インプラントごと骨の不足した部分に骨材を足します。そして、骨材料を吸収性のメンブレンで包みます。タックで留めます。十分な量の骨量を確保できそうです。

患者様の感想


いろいろな手術ほ方法があるのですね。よく説明してくださるので、一緒のチームのような感じになれます。うれしいです。

先端医療は患者様を幸せにします。これからも歯科バカでありたいと思います。

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